2020年12月にマイナーチェンジしたホンダの軽自動車の新型N-BOX/custom。価格帯は143万円〜223万円で、グレードによって新車価格は全然違います。
なので、購入するとなるとグレード選びではかなり悩むのではないでしょうか。特に
- ガソリンエンジンとターボどちらがいいのか?
- LにすべきかカスタムLにすべきか?
この2つは結構悩みどころだと思います。
また、欲しいグレードがあったとしても
「価格が高いから安いグレードでいいかな…」
と迷走してしまう人もいると思います。
実は私もそんな一人で、N-BOXのグレード・価格の違いを見比べてすごく悩んでいました。やっぱり失敗したくないですもんね。
そこで、走りや、燃費、4WD、内装など1つ1つ比較した結果、
新型N-BOXではこれが買いだ!
と思える、おすすめグレードが見つかったので紹介したいと思います。
また、グレード選びでは売れているグレードも参考になると思うので、人気グレードのランキングも合わせて紹介していきます。
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ホンダ新型N-BOX/カスタムはガソリンエンジンとターボのどちらを選ぶべき?
まず、私が最初に悩んだのはガソリンとターボどちらにするかでした。これを決めるのに、走りや燃費、価格を比較してみました。
新型N-BOXで加速が良いのはターボ。ガソリンエンジンは運転がしやすい
私が実際に乗ってガソリン車とターボそれぞれどう感じたのか紹介したいと思います。
ガソリンエンジンは市街地で運転がしやすい
最初に試乗したのはガソリン車です。
ガソリン車の率直な感想としては、軽自動車ながらもパワーがあるため市街地を走る分には十分な加速をしてくれました。
コーナーはスーパーハイトワゴンの割にはロールが抑えられており、運転がしやすい印象です。
静粛性は坂道を登る時等にエンジン回転数を上げていくと少しうるさくなりますが、それ以外は静かだと思います。
ターボは加速がパワフル
続いて試乗したのはターボです。
ターボは走り出しからパワフルな加速力があり、高速の追い越し時もスムーズでした。
コーナリングはガソリン車よりやや重いため、ロールが少し大きいように感じました。安定感はガソリン車より劣る印象です。
静粛性はガソリン車と大差はありません。エンジン回転数を上げると少しうるさいと感じますが、全体的には静かでしょう。
総合的にはガソリンエンジンの方が走りは良い
チェック項目 | ガソリン | ターボ |
加速感 | △ | ◯ |
コーナーの安定感 | ◯ | △ |
静粛性 | ◯ | ◯ |
走りを比べるためにガソリンとターボそれぞれを試乗して乗り比べてみて私が
良いと思ったのはガソリン
です。
ターボは余裕のある走りをしてくれますが、そのパワーを活かすシーンはあまりなさそうです。それよりも市街地で運転のしやすいガソリン車の方が良いでしょう。
ガソリンエンジンとターボの実燃費の差は僅か0.7km/L
燃費は実燃費を比較しました。
燃費 | ガソリン[2WD] | ターボ[2WD] |
カタログ燃費 [WLTCモード] |
21.2km/L | 20.2km/L |
実燃費 | 17.1km/L | 16.4km/L |
燃費達成率 | 80.7% | 81.2% |
実際の燃費差は僅か0.7km/L。実燃費から計算するとガソリン車とターボは約10年で約3.5万円の燃料代の差がつくようです。
ガソリンエンジンの方が価格が安い。ターボの装備は魅力的だがガソリンでも十分
価格と装備の比較です。
<本体価格の差>
グレード(2WD) | 価格 |
L | 1,559,800円 |
L・ターボ | 1,758,900円 |
差額: | 199,100円 |
※4WD車はプラス約13万円
<装備の差額(推定)>
- 快適・安全装備
快適・安全装備 L Lターボ 前席用i-サイドエアバッグ
システム+サイドカーテン
エアバッグシステム<前席/後席>●1※ ◯ 後席シートベルト締め忘れ警告灯
[シートベルトリマインダー付]●2※ ◯ パワースライドドア
(リア右側)●2※ ◯
- インテリア
内装装備 L Lターボ アレルクリーンプラスシート – ◯ クロームメッキ
セレクトレバー
ボタン&カバー– ◯ インナードアハンドル
(フロント)シルバー クロームメッキ 本革巻ステアリング
ホイール– ◯ グラブレール(運転席) ●2※ ◯
- エクステリア・メカニズム
外装・メカニズムの装備 L Lターボ 電動格納式
リモコンカラード
ドアミラー◯ ◯
[オートリトラミラー]パドルシフト – ◯ ※1オプション設定
※2前席用i-サイドエアバッグを追加すると装備される
Nボックスのターボの装備はガソリン車より22万円分多い装備が付いていると考えられます。
この差は大きいので、ターボの装備が必要なものかどうか安全装備や快適装備、外観について調べてみました。
ターボで追加された安全装備は死亡率を下げてくれる
<快適・安全装備>
ターボで追加された快適・安全装備 | オプション設定 [ガソリン] |
前席用i-サイドエアバッグ システム+サイドカーテン エアバッグシステム<前席/後席> |
◯ (1※) |
後席シートベルト締め忘れ警告灯 [シートベルトリマインダー付] |
◯ (1※) |
パワースライドドア (リア右側) |
◯ (1※) |
1※セットオプション
2※LとL・スロープ仕様がオプション設定
安全装備はサイドエアバッグと後席シートベルト締め忘れ警告灯。特に重要なのはサイドエアバッグ。
サイドエアバッグがない場合、側面衝突時に頭を直接窓などにぶつけてしまい、死亡しやすいんです。サイドエアバッグがあれば頭への衝撃を柔らげてくれるので、死亡率を低くしてくれます。
ガソリンモデルではオプション設定(一部グレードは標準装備)されているので、安全性を高めたいなら装着可能です。
内装・外装装備に必要性の高いものは特にない
<内装装備>
ターボで追加された 内装装備 |
オプション設定 [ガソリン] |
アレルクリーンプラスシート | – |
クロームメッキセレクトレバー ボタン&シャフト |
– |
インナードアハンドル[クロームメッキ] (フロント) |
|
本革巻ステアリングホイール | – (※1) |
グラブレール(運転席) | ◯ (※2、3) |
1※ディーラーオプションで設定有り(ただし、少しデザインが異なる)
2※オプション設定
3※前席用i-サイドエアバッグを追加するとグラブレールも同時に追加
<外装・メカニズムの装備>
ターボで追加された 外装・メカニズムの装備 |
オプション設定 |
電動格納式 リモコンカラードドアミラー [オートリトラミラー] |
– [オートリトラ機能無] |
パドルシフト | – |
この8点が内装・外装で追加された装備です。特に目立つ装備は、本革巻ステアリングホイールとパドルシフト。
パドルシフトはあると運転が楽しくなりそうですが、なくても全く問題ないでしょう。
本革巻きステアリングホイールはインパネ周りに高級感がでますが、雰囲気は大きくは変わりません。欲しくなっても社外品で2万円くらいで買うことができますし、ディーラーオプションのタイプも約5万円で用意されています。
総合的にはガソリン車の装備でも十分
ターボで追加された装備 | 必要性 |
快適・安全装備 | ◯ |
内装装備 | × |
外装・メカニズムの装備 | × |
ターボの装備では安全装備が魅力的ですが、ガソリン車にオプションで追加することも可能なので、ガソリン車の装備でも十分でしょう。
市街地での走りが良く、コストの安いガソリン車を選ぶべき
いろいろ比較したので、比較結果をまとめてみました。
比較項目 | ガソリン | ターボ |
走り | ◯ | ◯ |
燃費 | ◯ | × |
価格 | ◯ | × |
装備 | ◯ | × |
どちらも良いところはあるんですが、買いなのは
ガソリン車
だと思います。
実際に購入するとなると、燃費や価格などの費用を重視してしまいますよね。ターボの安全装備は魅力的ですが、ガソリン車にオプションで装着できます。
初期費用とランニングコストに有利なガソリン車の方が魅力的に感じました。
新型ホンダN-BOXの新車価格表から購入候補のグレードを2つに絞った
私がN-BOX/カスタムの新車を買うのに用意できそうな予算は車両本体価格で180万円までなので、この範囲内でグレードを選ばなければいけません。
グレードを選ぶとなると、2WDと4WDで悩むところですが、私の場合4WDの使用頻度も少ないし、燃費も落ちてしまうので対象外に。
購入対象としたガソリン車の2WDの価格表がこれです。
N-BOX[2WD] (ガソリン) |
|
グレード | 価格 |
G | 1,428,900円 |
L | 1,559,800円 |
L(コーディネートスタイル) | 1,779,800円 |
EX | 1,658,800円 |
カスタムL | 1,769,900円 |
※4WDは約13万円高
グレードは全部で5つ。この中から購入候補を絞りました。
Gは不便なので除外
Gは最も安いグレードで魅力的です。Gの装備で満足できそうなのか、価格の近いLと比較してみました。
<快適・安全装備>
快適・安全装備 | G | L |
運転席ハイト アジャスター |
– | ◯ |
スライドドア イージークローザー (リア両側) |
– | ◯ |
パワースライドドア (イージーオープンドア 挟み込み防止機構+リモコン& 運転席スイッチ開閉式) |
– | ◯ (リア右側はオプション) |
ハーフシェイド フロントウインドウ |
– | ◯ |
運転席&助手席シートヒーター | – (※) |
◯ |
フロントワイパー | 間欠 | 車速連動間欠/ バリアブル間欠 |
※4WD車は標準装備
<内装装備>
内装装備 | G | L |
ロールサンシェイド (スライドドア両側) |
– | ◯ |
左右独立式リアセンターアームレスト | – | ◯ |
フロントシート アームレスト(運転席) |
– | ◯ |
シートバックポケット+ シートバックアッパー ポケット(運転席/助手席) |
助手席のみ | ◯ |
コンビニフック付 シートバックテーブル (運転席/助手席) |
– | ◯ |
充電用USBジャック (急速充電対応タイプ2個付) |
– | ◯ |
主な装備の違いは12点です。特に目立つ装備は運転席ハイトアジャスター。運転席のシートの高さを調整してくれるものですが、これがないと自分に丁度良い高さで運転できません。
リラックスした姿勢で運転できないと腰などを痛める原因になったり、疲れやすくなるんです。
なので、運転席ハイトアジャスターが装備されていない不便なGを除外しました。
L・コーディネートスタイルの装備はなくても困ることがない
ベースのLよりも22万円も高いL・コーディネートスタイル。内外装はオシャレそうですが、快適・安全装備といった装備も充実しているのかは気になるところです。
そこで、ベースのLと装備を比べてみたんですが、正直コーディネートスタイルじゃないと困る装備はありませんでした。
<コーディネートスタイル専用ボディカラー一覧>
コーディネート専用ボディカラー |
プラチナホワイト・パール&ブラウン |
ピーチブロッサム・パール&ブラウン |
プレミアムアイボリー・パールⅡ&ブラウン |
<LとL・コーディネートスタイルの装備比較>
装備 | L | L・コーディネートスタイル |
前席用i-サイドエアバッグシステム +サイドカーテンエアバッグシステム 〈前席/後席対応〉 |
●(※) | ◯ |
後席シートベルト締め忘れ警告灯 (シートベルトリマインダー付) |
●(※) | ◯ |
リア右側パワースライドドア | ●(※) | ◯ |
アレルクリーンプラスシート | – | ◯ |
14インチ スチールホイール |
◯ | コーディネートスタイル専用 |
トリコットシート | ベージュ× グレージュ |
ダークタン× ブラウン |
クロームメッキ インナードアハンドル(フロント) |
シルバー | ◯ |
ダークタン塗装助手席 インパネガーニッシュ |
マックス アイボリー |
◯ |
※オプション設定
LとL・コーディネートスタイルの違いはこのくらいあります。まずコーディネートスタイル仕様にするためにはボディーカラーが決められており、専用ツートンカラー3色の中から選ばなくてはなりません。通常のモノトーンカラーは選択不可。
装備内容では見た目に関するものが充実しており、素材が多少違う部位があるものの質感には大差がありません。シート素材も同じトリコットです。気になったのはサイドエアバッグとパワースライドドア。Lではオプションになっているものが、コーディネートスタイルでは標準装備に。
特にサイドエアバッグは絶対につけておきたい装備なので標準装備には惹かれるのですが、Lにもそれらのオプションはセットで約10万円で装備できるんです。それなら必要に応じてLに装着した方が価格は安く抑えられます。他にはなくて困る装備はないので、L・コーディネートスタイルを選ばなくて良さそうです。
EXの装備は必要性が低いので外した
EXはN-BOXのガソリン車の中で上位グレード。そこで、1つ下のLから追加された装備に必要性があるのかチェックしてみました。
- Lから追加された装備・機能
Lから追加された装備 オプション設定
(L)グラブレール(運転席) ◯
(2※)前席用i-サイドエアバッグ
システム+サイドカーテン
エアバッグシステム
<前席/後席対応>◯
(1※)後席シートベルト締め忘れ警告灯
(シートベルトリマインダー付)◯
(2※)フルオート・エアコンディショナー
(プラズマクラスター技術搭載)プラズマクラスター非搭載 アレルクリーンプラスシート – 助手席スーパースライドシート – EX専用フロントシート
アームレスト
(運転席/助手席<コンビニフック付>)– 電動格納式リモコン
カラードドアミラー
(オートリトラミラー)オートリトラ機能無 1※オプション設定
2※1のサイドエアバッグを付けると付属
主に追加された装備は8点。細かい装備が多い中で必要性が高いのはサイドエアバッグでしょう。これはLに約10万円のオプションで装着することが可能です。
このオプションをLに付けるとEXと同じくらいの価格になります。しかし、EXは他に付いてくる装備には必要性を感じません。
車体本体価格が高い割には装備の必要性が低いものばかりなので、EXを購入候補にはしませんでした。
購入候補はLとカスタムL
検討した結果、GとL・コーディネートスタイル、EXを除外することにしました。
そして、購入候補として選んだのは、
LとカスタムL
この2つです。
違いはどこ?新型N-BOXのLとカスタムLを徹底比較
購入候補として選んだ、LとカスタムLどちらが買いなのか比較するために
- どんな装備が追加されてるのか?
- どんなメーカーオプションが付けられるのか?
この2つを比較してみることに。
カスタムLの装備は必要なのか?
LとカスタムLとの価格差を見ると、カスタムLの方が21万円高いです。その21万円分が無駄がなく、本当に必要な装備内容なのかどうか調べてみました。
Lの方が愛嬌がある
左がLで右がカスタムLです。
<外装の装備>
外装装備 | L | custom L |
カスタム専用エクステリア (フロントバンパー、フロントグリル等) |
– | ◯ |
カラードテールゲート スポイラー |
●1※ | ◯ |
シーケンシャル ターンシグナルランプ |
– | ◯ |
LEDリアコンビネーションランプ (テールランプ&ストップランプ) |
◯ | ◯ フルLED |
LEDフォグライト | ●2※ | ◯ |
14インチホイール | スチール ●3※ |
アルミ (グレー塗装+切削) |
1※オプション設定
2※ディーラーオプションでフォグライトの設定有り
3※オプションでカスタムとは異なるデザインのアルミホイールが装備可能
外装ではカスタムLの方がやんちゃさを感じ、カッコいいです。Lの方はカスタムのような迫力はないものの、親しみのあるフロントマスクで好感が持てます。
長く乗るなら愛嬌のあるLの方でも良さそうです。
Lでもサイドエアバッグをオプション装着できる
<快適・安全装備>
快適・安全装備 | L | custom L |
LEDヘッドライト | プロジェクター | マルチリフレクター |
電動格納式 リモコンカラード ドアミラー |
◯ | ◯ オートリトラミラー |
前席用i-サイド エアバッグシステム+ サイドカーテンエアバッグ システム<前席/後席対応> |
●※ | ◯ |
後席シートベルト 締め忘れ警告灯 (シートベルトリマインダー付) |
●※ | ◯ |
フルオートエアコン | ◯ | ◯ プラズマクラスター付 |
アウトホイールメーター | ◯ | カスタム専用 |
スピーカー | 4スピーカー | 8スピーカー |
※オプション設定
快適・安全装備はこの7点違いがあります。
大きな違いはサイドエアバッグ。サイドエアバッグが付いていると側面衝突時の死亡率を低くしてくれます。
自分が安全運転に徹してても、停車時などに側面から突っ込まれることがあります。そんな時にサイドエアバッグが効果的。頭を窓や車体と直接打ちつけずに衝撃を抑えてくれるので、死亡率を低くしてくれます。
カスタムLではサイドエアバッグは標準装備です。しかし、Lでも約10万円で装着できるので、Lの安全装備でも問題はなさそうです。
Lの内装でも満足できそう
<内装の装備>
内装の装備 | L | custom L |
シルバー塗装エアコンスイッチ パネルガーニッシュ |
– | ◯ |
クロームメッキ加飾 (エアコンアウトレットノブ& ルーバー、エアコンアウトレット ダブルリング) |
– | ◯ |
インナードアハンドル (フロント) |
シルバー | クロームメッキ |
パワーウインドウ スイッチパネル |
◯ | ピアノブラック調 |
トリコットシート | ベージュ× グレージュ |
ブラック× ガンメタ |
ドアライニング(表皮付) | – | フロント |
インテリアイルミネーション (インパネトレー(助手席側)+ ドリンクホルダー(運転席側)、 フット(運転席/助手席)) |
– | ◯ (キャンドル ホワイト) |
グラブレール(運転席) | ●※ | ◯ |
※オプションのサイドエアバッグ装着時に付属
左がLで、右がカスタムLの内装です。主に5点装備の違いがあります。
Lはベージュ、ブラウン中心のインテリアで、カスタムLはブラック中心の内装です。質感に大差はありません。
カスタムLの方は部分的にメッキ加飾等が追加されていますが、高級感を感じる程ではありません。Lの内装でも満足できそうです。
新型NBOXのおすすめグレードはL
N-BOXのLとカスタムLを比較した結果、
買いなのはL
だと思います。Lでも
- Lの外装の方が愛嬌がある
- Lでもサイドエアバッグをオプション装着できる
- Lの内装でも満足できそう
この3点に満足できそうです。装備はカスタムLの方が沢山ついています。しかし価格の安いLでも、何年も乗るには特に不満はなさそうです。
ホンダ新型N-BOX/カスタムで売れている人気グレードはどれ?ランキングを発表!
N-BOX/カスタムの価格や装備以外に、実際に売れているグレードもグレード選びでは参考にしたいところ。
そこで、私が実際の販売データから調べた、実際に売れているグレードのランキングを発表したいと思います。
調査した台数は3,843台。傾向を見るには十分な数字です。
新型N-BOXで売れているのはL
グレードランキングの発表です。グレードの数が多いので、10位以下は省略しています。
順位 | グレード | 販売台数 | 割合 |
1位 | L | 23台 | 30.7% |
2位 | カスタムL | 19台 | 25.4% |
3位 | カスタムL・ターボ | 11台 | 14.7% |
4位 | G | 9台 | 12.2% |
5位 | L・ターボ | 4台 | 5.3% |
6位 | EX | 3台 | 4% |
7位 | カスタムEX | 2台 | 3% |
8位 | カスタムEX・ターボ | 2台 | 2.7% |
9位 | EX・ターボ | 1台 | 1% |
10位 | L・コーディネート | 1台 | 1% |
売れているのはL。2位のカスタムLとは4台の差なので、どっちを選ぶか迷う人も多そうです。
また、エンジン別で見るとガソリン車が76%、ターボが24%という結果に。
ターボ車を割高と考えている人が多いので、ガソリン車に人気が集中しています。
新型NBOXを安く購入するには?
ホンダNBOXは軽自動車の中でも価格が高い車種なので、購入するときに重要になってくるのは値引き。
ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にホンダNBOXを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか次の記事でチェックしてみてください。
⇒ホンダ 新型NBOXの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?