トヨタ新型ノアのハイブリッドZや、S-Gグレードの見積もりシュミレーションの総額や新車値引き額についてこのブログで紹介しています。実際の見積書も公開中!
新型ノアの見積りポイント!(記事の中でさらに詳しく紹介)↓↓
- ハイブリッドZの乗り出し価格は476万円~
- S-Zの値引き後の総額は460万円~
- 値引き25万円程度は可能!実例アリ
- 交渉はノア同士の競合が効果的
よく一緒に読まれている記事
» ノアの値引き相場・目標 NEW!
» ノアの見積書・値引き実例
» ノアの値引き推移・決算時期は?
» ノアの残価設定ローンは月々1万円台~
» ノアの新古車・中古車からの値引き
» ノアの納期はいつ?
トヨタ新型ノア/ハイブリッドのセルフ見積もりをやってみた!支払い総額は460万円~
発表前なのでトヨタのホームページで新型ノアのセルフ見積もりを参考にまずはシミュレーションしてみました。
対象のグレードは人気のS-ZとハイブリッドZ。
それぞれのスペックはこちら。
グレード | S-Z 2WD |
ハイブリッドZ 2wd |
新車価格 | 332万円 | 359万円 |
型式 | MZRA90W-APXSH | ZWR90W-APXQH |
駆動方式 | FF | FF |
動力 | M20A-FKS | 2ZR-FXE |
全長 全幅 全高 |
4,695mm 1,730mm 1,895mm |
4,695mm 1,730mm 1,895mm |
車両重量 | 1610kg | 1620kg |
排気量 | 1986 cc | 1797 cc |
エンジン最高出力 (kW[PS]/rpm) |
112[152]/6600 | 73[99]/5200 |
モーター最高出力 (kW[PS]) |
– | 60[82] |
WLTCモード | 15.0km/L | 23.6km/L |
S-Zグレードの見積りシュミレーション結果
費目 | 価格 |
車両本体価格 | ¥3,320,000 |
メーカーオプション価格 | ¥785,400 |
ディーラーオプション価格 | ¥259,800 |
諸費用 | ¥239,370 |
支払総額 | ¥4,604,570 |
まずはガソリン車のS-Zからです。
支払総額は460万円。
自分の目を疑いたくなるような金額。
車両本体価格は332万円と妥当なところですが、オプションがとにかく高い。
S-Zで選択したオプション
ホワイトパールクリスタルシャイン | 33,000円 |
LEDヘッドランプ(オートレベリング)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト)+アダプティブハイビームシステム(AHS) | 62,700円 |
ETC2.0ユニット(VICS機能付き) | 27,500円 |
快適利便パッケージHI | 148,500円 |
ドライビングサポートパッケージ | 99,000円 |
ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS 10.5インチ+HDMI | 88,000円 |
TV(フルセグ)+CD/DVDデッキ | 74,800円 |
セットオプション | 273,900円 |
フロアマット(デラックス) | 56,100円 |
サイドバイザー | 26,400円 |
14インチ有機EL後席ディスプレイ | 157,300円 |
テレビキット(走行中視聴) | 20,000円 |
合計: | 1,045,200円 |
選択したオプションはこれらのオプション。
これは必要だなと感じたものを全部選んでいくとオプションだけで
100万円オーバー!
めちゃくちゃ高いですね。。。
これに加えてドラレコやボディコーティングも必要な人は付けると思うのでさらに増えることも。
ここから削るとしたら、セットオプションの中に入っている、パノラミックビューモニターとアドバンストパークぐらいでしょうか。駐車に自信がある人は不要かもしれません。
これで12万円程度は減らせます。
諸経費
諸経費は合計約24万円とやや高め。
ノアの場合、HV車であればエコカー減税の対象となっていますが、ガソリン車はエコカー減税の対象になっていないため、諸経費はこのくらいになってしまうようです。
ハイブリッドZの見積もりシミュレーション結果。新車価格は総額476万円
費目 | 価格 |
車両本体価格 | ¥3,590,000 |
メーカーオプション価格 | ¥785,400 |
ディーラーオプション価格 | ¥259,800 |
諸費用 | ¥126,150 |
支払総額 | ¥4,761,350 |
続いてはハイブリッドZ
支払総額は476万円。
オプションはS-Zとほぼ同じですが、税金諸経費は約12万円とハイブリッドの方が安いです。総額はハイブリッドZの方が高いですが、ガソリン車のS-Zとは16万円しか差はありません。
500万円以内の予算であれば、燃費をとるならハイブリッドZ、デザイン重視であればS-Zを選択になりそうですね。
トヨタで新型ノアハイブリッドZ 4WDの値引き込みの見積書を出してもらった!総支払い額480万円~
↑タップして拡大表示
シュミレーションでは値引きがなかったので、ディーラーに値引き込みの見積書を出してもらいました。
総支払い額は480万円
見積りはディーラーと何度か値引き交渉を行い本体価格から20万円の値引き提示がありました。
オプションの値引きは含まれていないので、ここからさらに値引き交渉は可能でしょう。
ドラレコやボディコーティング、14インチ有機EL後席ディスプレイも付ければオプション総額が40万円程になるので、オプションから7~8万円の値引きが期待できます。
ハイブリッドZ 4WDで選択したオプション
追加したオプションは先ほどのセルフシミュレーションとほとんど同じですが、以下のオプションは見積には入っていません。
14インチ有機EL後席ディスプレイ | 157,300円 |
テレビキット(走行中視聴) | 20,000円 |
新型ノアの新車値引き交渉でやったこと
今回交渉したのは2021年11月のフルモデルチェンジの発表前です。
この時点の新車値引き相場は本体価格から15万円。かなり厳しい状況でした。
そんな中、どうやって本体価格から20万円もの値引きが引き出せたのか公開したいと思います。
セレナ、ステップワゴンとの競合
トヨタ新型ノアの値引きを引き出すには、ライバルとの競合は必須。
ポイントはミニバンで売れている車同士であることです。
売れているセレナやステップワゴンであれば、トヨタディーラーも意識しているので、競合させるとかなり効果があります。
ノア同士の競合
トヨタノア同士を競合させるのも効果的です。今回の値引き交渉でもかなり効果がありました。
やり方はちょっとコツがあって、トヨタディーラーの別会社同士で競合させる必要があります。
下の画像の例だとトヨタモビリティ店とトヨペット店は近くにあるんですが、社名が違うのでこの2店舗は競合が可能です。
都市部など自動車販売店が多い地域はやりやすいですが、田舎では隣県まで行く必要があるのでちょっと大変かもしれません。
※別会社かどうかの見分け方はこちら