ミニバンの中でも新型セレナはデザインや使い勝手の良く、売り上げもトップ3の地位をキープしています。
売上が多い車ですから、街中を見渡すとたくさんのセレナが走っていますね。見慣れた車なのでこれから購入する方は
人とは違うセレナを手に入れたい
と思う人も多いはずです。実は私も新型セレナに個性を求めてカスタムをした一人なのです。ですが実は私、
カスタムをし過ぎて大失敗してしまいました・・・。
この記事では私がどのように失敗したのか、そしてどうしたら私のように失敗しないのかを紹介したいと思います。
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新型セレナで私が施した一人よがりなカスタムの全容
今回の新型セレナのカスタムは嫁から
「あなたが乗る車なんだから、好きなようにカスタムしてもいいよ」
と言われていたので、家族にも受け入れられると思われる範囲でけ私の好きなようにやらせてもらいました。
まずは足回り。アルミホイールとダウンサスペンションの交換で引き締まった姿に
私が所有しているのは新型セレナのC27型です。
まず、最初に行ったカスタムが16インチアルミホイールへの交換とダウンサスペンションに交換して車高を下げたことです。
このカスタムでかなり車体が引き締まって見えます。
マフラー交換で後姿に存在感アップ
次にマフラー交換です。
ベースがファミリーユースの車ですのであまり多くのマフラーは出回っていませんが、社外品でマフラーエンドが太くてカッコ良いマフラーが見つかりました。
ただこれ、形だけで音量は純正との違いは感じれれません。
エンジンサウンドには少し物足りなさを感じましたが、見た目はよくなったので、「まぁいいかな」という感じでした。
エアロパーツでカッコいいフォルムに
最後がエアロパーツです。
セレナはハイウェイスターでしたら最初からカッコ良いフォルムとなりますが、私が購入したグレードはXVですのでノーマルスタイルですと少し寂しいのです。
そこでフロント、サイド、リアに社外のエアロパーツを付けました。ここまでセレナを仕上げると、とても個性的なフォルムでカッコ良く、私は大満足でした。
カスタムをした新型セレナに対する家族の評価は最悪だった
カスタムに大満足している私でしたが、家内や子供が抱いていた評価がはかなり悪かったです。
やってしまったものは簡単には戻せないので、嫁からもかなり怒られました。
車の下をこするようになった
まずは、16インチアルミホイールとダウンサスペンション、マフラー交換をしたことで、車の下を地面にするようになったり、また駐車場に停めた際にはマフラーを車止めにぶつけたりするようになってしまいました。
嫁からはせめてマフラーだけでも元に戻すように言われて、マフラー交換から1か月後にはノーマルに逆戻りでした。
荷物を積むと、ちょっとした段差で地面をするように
私たち家族はキャンプに行くことが多いのですが、キャンプ用具をセレナに積むとダウンサスペンションが完全に沈んでしまいちょっとした段差でも車体を地面にするようになりました。
嫁は普段、スーパーへ買い物に行っただけでも段差に車体をすってしまいとても不便極まりないと不満を漏らします。
足回りが締まってカッコよくなっても、これでは本末転倒ですよね。
硬くなった乗り心地も家族からは不評
また、ダウンサスペンションへの交換により、私にとっては
「少し乗り心地が硬くなったかな?」
という程度の受け止め方でしたが、家内や子供にとっては乗り心地が最悪だと言うのです。路面の段差などの衝撃が社内にダイレクトに伝わるようになり子供は頻繁に車酔いをしてしまうようになりました。
子供のいる家庭ではダウンサスへの交換はおすすめできません。
マフラーが子供に悪影響を与えてしまった
マフラー交換に至っては予想していなかった悪評を買いました。
子供が通っている塾にはセレナで送迎をしていたのですが、どうも同級生からの評判が著しく悪かったようです。
リアエンドの太いマフラーのせいで、とても怖い車だと言う同級生がいたらしく、
「お父さんも怖い人?」
なんて噂が広まってしまいました。
セレナのカスタムは家族の意見を重視した方が良い
考えてみれば新型セレナは家族向けの車です。
私のような40代のお父さんは車に対し見た目などの個性を求めがちですが、家族は乗り心地や使い勝手を重視します。
車に求める価値観が全く違いますから、私が施したカスタムは家族にとって最悪なものだというのは当然の結果かもしれません。
家族向けの車のセレナをカスタムしようとしている方、やりすぎたカスタムは禁物です。
カスタムはアルミホイールへの交換程度でとどめておくこと
私の経験から言えば、どうしてもカスタムをしたいのであれば、16インチアルミホイールに交換してサスペンションはノーマルのまま、という程度がおすすめです。
アルミホイールの交換程度であればファミリーユースとしての機能は維持出来ますのでそのレベルにとどめておくのが良いでしょう。
見た目が気になるならハイウェイスターがおすすめ
フォルムにカッコ良さを求めるならメーカーのセンスで上品なフォルムに仕上げられたハイウェイスターを選ばれることが無難だと思います。
くれぐれもセレナは家族あっての車だということをお忘れなく!
最後にセレナの購入を検討している方に私の購入体験を紹介します。かなり良い条件を引き出せたので購入の際の参考にしてもらえると幸いです。
⇒【実体験】セレナは値引き交渉でどこまで安くなる?