タントの購入するときに悩んでしまうのがオプション。できるだけ安く買おうと思うと、なるべくオプションは最低限にしたいところですが、オプションをケチり過ぎると後から
あのオプションを付けておけばよかった・・・
と後悔することになりかねません。
そこで、タントを購入するときに必須のオプションや、これは不要だろう…と思えるオプションを紹介したいと思います。
タントで必須の人気メーカーオプションはこれ!
オプションには車を注文するときだけ付けられるメーカーオプションと後からでも取り付けられるディーラーオプションがあります。
メーカーオプションが選べるのは購入時のみ
なので、絶対に失敗は許されません。失敗しないために、必須と考えられるオプションを整理したので紹介したいと思います。
ナビをつけるなら純正がおすすめ
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
7インチワイドスタンダードメモリーナビ(NSZN-W71D)
価格:132,000円[税込]
ナビをつけるなら安い社外品に手が伸びそうですが、純正品がおすすめです。なぜなら、純正品だと
- 安全に運転できる
⇒ステアリングスイッチやバックカメラと連動可能 - 社外品より安く買える
⇒10%〜20%のオプション値引きが期待できる - 保証期間が3年間と長い
⇒社外品は基本的に1年(有償により延長可能なものも有)
これ程のメリットがあるから。純正ナビでも社外ナビ(約9万円)と同じか、それより安く買えるんです。
また、社外ナビだとステアリングスイッチやバックカメラとの連動はメーカーで動作保証されていないので、購入してから
動かなかった…
なんてこともありえます。後悔しないためにも、純正ナビを選ぶ方が得策でしょう。
純正ナビ装着用アップグレードパックがあれば安全に運転できる
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
純正ナビ装着用アップグレードパック
価格:27,500円[税込]
対象グレード:L(スマートアシスト非装着車)以外の全てのグレード
- 純正ナビ装着用アップグレードパック
純正ナビ装着用アップグレードパック ステアリングスイッチ(オーディオ操作用) D assist切替ステアリングスイッチ ステアリング加飾(メッキオーナメント・シルバー加飾) バックカメラ 16cmリヤスピーカー、ツィーター GPSアンテナ、フルセグTVアンテナ、後席モニター用ハーネス
オーディオ操作を運転中にするとよそ見運転になり、大変危険です。そんな時、このステアリングスイッチがあれば、手元にボタンがあるため、よそ見をせずに安全に運転することができます。
また、セットで付いてくるバックカメラについては、社外製を考えている人もいると思います。カメラそのものは社外製品でも問題ないのですが、取り付け方法に問題があります。
社外製品の場合取り付けのほとんどが、両面テープです。テーブは粘着力が徐々に弱くなっていくため、ある日突然バックカメラが
「ボト・・・」
と落ちてしまうことがあります。私の父もそんな経験をしていました。
メーカーオプションでバックカメラを付けた場合は、工場で固定されてくるのでこんな心配はありません。
新型タントでいらないメーカーオプションは?
必須オプションがあれば、不要なオプションも存在します。オプションを選ぶときに、ここで紹介しているものは優先度を下げても良いでしょう。
右側のパワースライドドアは必要ない?
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
右側パワースライドドア
価格:55,000円[税込]
対象グレード:Xターボ、X
右側もパワースライドだとすごく便利そうですが、実はなくてもほとんど不便には感じません。
なぜかと言うと、両手がふさがり、左側から乗り降りできない。そんな状況は年に1回、2回あればいい方だからです。
自宅の駐車場の左が壁であるなど、特殊な環境の人以外は右側のパワースライドドアはなくても問題はないでしょう。
ディスプレイオーディオはナビの使い勝手が悪いので不要
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
ディスプレイオーディオ
【6.8インチ】価格:71,500円[税込]
【9.0インチ】価格:99,000円[税込]
対象グレード:L(スマートアシスト非装着車)以外の全てのグレード
昨今、いろんな自動車メーカーで標準装備やオプション設定されているディスプレイオーディオ。スマホさえあればナビアプリと連動して使用でき、ナビの地図更新等も不要になるため一見するとめちゃくちゃ便利そうに思えます。ですが、ディスプレイオーディオにはデメリットがあるのでおすすめしません。
- スマホの電波が入らない場所ではナビアプリを使えない
- カーナビよりも自車現在位置の精度が悪い
- スマホ(ナビアプリ使用)の通信料がかかる
このくらいデメリットがあります。特に困るのがスマホに電波が入らなかった時です。昔よりは携帯の電波が届く場所が広がっていますが、それでもトンネルの中や山深いところでは電波が入らないケースがあります。
いつも走ってる場所の近く等であればいいのですが、見知らぬところで突然ナビが使えなくなったらかなり困りますよね・・・。
その他にもナビアプリ利用時の通信料がかかるというデメリットもありますし、ディスプレイオーディオは不要だと思います。
最低限これは付けておくべき!おすすめのディーラーオプション
メーカーオプション以外にも、購入時に付けておかないと後悔するディーラーオプションがあります。それは車を購入するときに必ず選ぶ
- フロアマット
- サイドバイザー
この2つです。
フロアマットは純正品だとズレる心配がない
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
カーペットマット(グレー)
価格:18,326円[税込]
対象グレード:すべて
フロアマットは安い社外品でいいと思う人もいると思います。しかし、フロアマットがしっかり固定さていないとマットがずれ、ブレーキが踏めない、アクセルが戻らないということがあります。
私も昔、固定されていないフロアマットが操作を邪魔して焦ったことがあります。
純正の場合は、フックでフロアに固定することができ、ずれる心配がありません。少し高いですが、重大な事故を防ぐためにも付けておきたいオプションです。
サイドバイザーで雨の侵入を防ぐ!
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
サイドバイザー
価格:19,052円[税込]
対象グレード:すべて
オプションをケチろうと思うと
「サイドバイザーなくてもいいか・・・」
と考えてしまいますが、実は重要な装備です。
サイドバイザーがあれば、雨天時でも窓を開ことができるので、エアコンを付けなくても窓の曇りをとることができます。
また、雨の日に車酔いした人や具合の割る人を乗せた時に、外の空気を入れるのに窓を開けたくなる時もあるでしょう。使わないように感じますが、ないと不便に感じるのがサイドバイザーだと思います。
おすすめの必須オプションの合計額は?
紹介したおすすめの必須オプションが合計いくらになるのか計算してみました。
オプション | 価格[税込] |
ワイドスタンダードメモリーナビ | 132,000円 |
純正ナビ装着用アップグレードパック | 27,500円 |
カーペットマット(グレー) | 18,326円 |
サイドバイザー | 19,052円 |
合計: | 196,878円 |
オプション価格が約20万円します。ナビが含まれているのでこんなところでしょう。
実際はもう少し欲しいオプションも出てくるでしょうから、オプションはこれにプラス3万円程度を見込んでおけばいいと思います。
新型タントのオプションを安く買うには?
新型タントのオプションからは上手に交渉すれば2割程値引きしてもらえます。
ただ、値引きについてはちょっと気を付けてほしいことがあります。それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にタントを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒ダイハツタントの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?