トヨタの新型ヴォクシーをいざ買うとなると迷ってしまうのが、オプションではないでしょうか?
実は私も新型ヴォクシーを購入するのにオプション選びでかなり悩んでいます。オプションは後からでも取り付けられますが、あとから価格の高いオプションに付けようとすると、嫁から
「いらないでしょ?」
と一蹴されてしまいそうなので、ヴォクシーを購入するタイミングで欲しいオプションはもれなく取り付けたいところ。しかし予算には限りがあるので、絶対に必要なオプションと便利な人気オプションを選ぶのが現実的ですよね。
そこでトヨタのオプションカタログから、これを付けないと後悔する、または機能的にこれは便利だと思ったおすすめのオプションを紹介したいと思います。
また、私はハイブリッド車の購入を考えているので、ハイブリッド車で必要だと感じたオプションの情報も紹介します。
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トヨタ新型ヴォクシーで必要なオプションをカタログからピックアップしてみた
ヴォクシーのオプションカタログを見てみると50個以上ものオプションがラインナップされています。この中から実際にないと困りそうなオプションをピックアップしました。
フロアマットは安いデラックスで十分
フロアマットはないと掃除が大変になるので、絶対に必要なんですが
- フロアマット(ラグジュアリータイプ)63,800円
- フロアマット(デラックス)51,700円
この2種類がカタログに載っています。営業マンはこっちが何も言わないと価格が高いラグジュアリータイプを見積に乗せているケースが多いようです。私の時もそうでした。
この2つ実は機能的にもどちらも同じです。
よほど見た目にこだわる人ではない限り、デラックスで十分です。
サイドバイザーはいる?いらない?
サイドバイザー(RVワイドタイプ)
価格:¥24,200
必要なオプションを考えるときにサイドバイザーが必要かどうか1度は考えると思います。見栄えも良くないので、いらないと思う方もいるかもしれません。しかし、ヴォクシーの場合はあったほうが絶対に良いです。
自分だけなら雨の日は窓を開けなければいいのですが、後ろに乗る家族が雨でも窓を開けたいという可能性は高いです。なんせ、子供は暑がりですからね。うちの子供もいつも汗をかいてます・・・。
なので、ヴォクシーの場合はサイドバイザーを迷わず付けておくことをおすすめします。
ドライブレコーダーがあれば当て逃げを防げる
カメラ一体型ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ) DRT-C68A
価格:¥43,450
昨今の煽り運転の影響で装着が増えているドライブレコーダー。実は煽り防止以外でもドライブレコーダーは効果があるのでつけておいた方がいいです。
駐車場に止めておいた車に戻ってみると、
ボディに傷がついていた…
こんなことが起こったりします。ぶつけた人が申告してくれる人ならばいいのですが当て逃げする人もいて、その際は加害者を見つけられずに泣き寝入りすることに。そんな時にドライブレコーダーがついていれば駐車中も録画してくれるので、犯人を特定できる可能性がかなり上がります。
一方的な損を防ぐためにも、ドライブレコーダーは必須だと思います。
国土交通省が全国のタクシー事業者248社から得たアンケートではこのような回答も得ており、導入する効果は大きいようですね。
ナビは今や必須オプション。価格はいくら?どれが人気?
ナビは今の車から乗せ換えるにしても、1度は新しいナビにすることも考えるのではないでしょうか。社外品も安くて魅力的ですが、信頼と安心があるのはやはり純正品ですからね。
みんカラでもこのように純正ナビを選んでいる人がいました。やはり安心感を求めて純正品を選んでいるようですね。
おすすめのナビに付いてはこちらで詳しく紹介しています。
⇒ヴォクシーのおすすめナビはどれ?価格、サイズ、機能性を比較
人気はあるが不要なオプションはこれ。いらないものは外して価格を抑える
必要なオプションがちょっと少ないと思った人もいると思います。最初はもう少し必要そうなオプションをピックアップしていたのですが、よく考えたら
これ人気あるけど、なくてもいいんじゃない?
と思えるオプションがいくつかありました。
レインクリアリングブルーミラーの効果はすぐなくなる
価格:¥13,200
これ欲しくなるんですよね。雨の日でも見やすそうだし、青いミラーで高級感もあるし。でも、効果がすぐなくなります。私が前に乗っていたプリウスにもこのミラーを付けていましたが、効果は半年も持ちませんでした。
青いミラーが欲しい方は市販の安い青いミラーを後から付ければ十分だと思います。1000円程でヤフオクで入手できます。
リバース連動ミラーはなくても問題なし
リバース連動ミラー
価格:¥16,500
これもあると便利そうなんですが、なくても余裕で駐車は出来ます。ナビと同時にバックモニターを付けるのは当たり前なので、それさえあればバック駐車にはほとんど困りません。
それでも心配な方はミラーを車止めがギリギリ見えるぐらいの角度に調節しておくとよいです。普段の運転にも支障はないハズです。
便利なオプションはメーカーオプション設定されている。絶対に忘れてはいけない3つのオプションとは?
これまでは絶対に必要なオプションを紹介してきましたが、ここから後からあれがほしかったと思わないように、便利なメーカーオプションを紹介します。
メーカーオプションはヴォクシーを購入するときにしか付けることが出来ないものなので、慎重に選ぶべきです。
両側ワンタッチスイッチ付パワースライドドアがあるとやっぱり便利
両側パワースライドドア
価格:¥61,560
パワースライドドアは標準で助手席側には付いていますが、運転席側はオプション設定になっています。
片方あれば問題なさそうですが、両方が自動で開いてくれるドアなら駐車するときにわざわざ助手席側にスペースを広く取らなくても空いている方から楽に乗り降りができます。
また、2列目の助手席側は運転席から良く見える場所なので、ベビーシートを乗せることが多いのではないでしょうか。実際に我が家でもそうです。そのため助手席側にパワースライドドアが付いていても、荷物を載せるときは使えないケースも多いのです。
なので、両側ワンタッチ付パワースライドドアがあるとけっこう助かることって多いんです。
価格コムでも小さいお子さんがいる家庭ではつけているという口コミがありました。後付できないため付けているという声が目立ちますね。
リヤオートエアコンは運転手も大助かり
リヤオートエアコン
価格:¥44,000
ヴォクシーのような大きな車になると、運転席側と後部座席では全然温度が違います。運転席は太陽の光が多く入ってくるので、後部座席より暑いです。
運転している自分が暑くてクーラーを強くしたら、後ろに乗っている家族から「寒い・・・」と言われることもあるのではないでしょうか。運転手が我慢すればそれまで何ですが、それが何年も続くのは結構つらいものです。
なので、後部座席でも好きな温度に設定してもらえるように、リアオートエアコンがあるとめちゃくちゃ便利です。
寒冷地仕様は価格が安くて機能的で燃費も良くなる!
寒冷地仕様(リヤオートエアコンとセット)
価格:¥69,300
気温がマイナスになる様な寒い地域に住んでいる人は、これは絶対に忘れてはいけません。
ハイブリッド車はエンジンがかかっている時間が半分なので、ヒーターの効きは悪いです。寒いと思ってエアコンの温度を上げると、温めるために
「ブルルン」
とエンジンがかかり無駄なガソリンを消費してしまいます。これを少しでも防ぐためには寒冷地仕様は絶対に外せません。
これをつけておくと熱が逃げにくくなりますし、ヒーターも標準よりも強いPTCヒーターが付いてくるので、室内の暖まり方が全然違います。これのおかげで、エンジンが動く時間も少なくできるので燃費が1割程良くなる様です。寒い地域でなくても、冬にエアコンを使う人は付けておいて損はないでしょう。
見た目もやっぱりカッコ良くしたい。見た目を良くするならこのオプションパーツがおすすめ
必要なオプションや便利なオプションを紹介していきましたが、せっかく買うなら見た目も良くしたいと思うのが男ではないでしょうか。ただ、適当にメッキなどのパーツを付けてしまうとアンバランスになって
ノーマルの方がかっこよかったかも・・・
なんてことになりかねません。そこで、ヴォクシーのデザインバランスを崩さないオプションパーツを紹介します。
ヴォクシーは純正リモートスタートのオプションパーツが良い
リモートスタート(スマートキー一体タイプ)
価格:¥68,200
離れた場所から車のエンジンを始動できるリモートスタート。これがあれば夏や冬の時にかなり快適になります。
特に冬の寒い日にドアを開けて乗り込もうとして
車内がめちゃくちゃ寒い…
こんな体験をしたことがあるのではないでしょうか。そんな時にリモートスタートでエンジンをかけて暖房を入れておけば、乗車時に快適な室温にしておくことが可能です。それにこのタイプはスマートキーと一体型にもなるため、それぞれ別に持ち歩く必要もなくなるというメリットもあるんです。
社外品は安いものの一体型にはできませんし、保証の長さが3年もあることを考えると純正品一択じゃないかなぁと思いますね。
他のオプションパーツはディーラーオプションからは手を出さない方が無難
他にも見た目を良くするのにエクステリアではメッキパーツやエアロパーツなどが用意されています。しかし、これを中途半端に装着してしまうとヴォクシーのデザインバランスが崩れてしまうので、1~2パーツだけ付けようと思っている人はやめておいた方が良さそうです。
また、インテリアに付いてもインテリアパネルや革巻きのオプションパーツが用意されています。ですが安っぽい内装がそれで改善されるとは思えないので、付けても焼け石に水でしょう。
どうしても見た目が良いヴォクシーにしたい方は最初から煌を選ぶと良いです。私もかなり悩みました。
⇒ヴォクシーZS煌を画像で徹底検証。ハイブリッドはいくらで買える?
ヴォクシーでもオプションカプラーを使えば取り付け可能
出典:https://item.rakuten.co.jp/
ただ、みんカラなどのブログではオプションカプラーを使用して自分で後付けをしている方もいるようです。
オプションカプラーって何?
と思った方は自分で取り付けるのは超危険だと思うので、どうしても100Vの電源が必要だと思っている方はディーラーにも1度相談した方が良いですね。
購入時はいろいろサービスでやってくれますから、ちょっと無理そうなこともお願いしてみるのはアリです!
ヴォクシーを安く買うには?
これからヴォクシーを購入しようと考えている人は
「ガッツリ値引きしてほしい!」
これが本音ではないでしょうか。ですが、そう思っている人にちょっと気を付けてほしいことがあります。
それは…
値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い
ということです。向こうは毎日のように値引き交渉しているプロですから、普通に交渉すると
「あ、、、大した値引きもないまま契約してしまった・・・」
ということはザラにあるんですよ。
これドラクエで言えば、レベル1でラスボスに挑むようなものです。
レベル1でゾーマには絶対勝てませんよね・・・
この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にヴォクシーを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。
⇒トヨタヴォクシーの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?交渉体験談をレポート