ヴォクシー

ヴォクシーの価格・装備から選定したおすすめグレードとは?

トヨタの新型ヴォクシーは価格帯が281万円〜344万円で、グレードによって新車価格は全然違います。なので、購入するとなるとグレード選びではかなり悩むのではないでしょうか。特に

  1. ガソリン車とハイブリッド車どちらがいいのか?
  2. ZSにすべきかZS”煌Ⅲ”にすべきか?

この2つが悩みどころだと思います。また、欲しいグレードがあったとしても

価格が高いから安いグレードに…

とモヤモヤしてしまう人もいると思います。実は私もそんな一人で、ヴォクシーのグレード・価格の違いを見比べてすごく悩んでいました。ですが、走りや、燃費、装備、4WDなど1つ1つ比較した結果、

ヴォクシーではこれが買いだ!

と思える、おすすめグレードが見えてきたので紹介したいと思います。

また、グレード選びでは売れているグレードも参考になると思うので、人気グレードのランキングも合わせて紹介していきます。

新型ヴォクシー/ハイブリッドの新車価格表をチェック。価格相場はミドルクラスミニバンでは平均並

トヨタ新型ヴォクシーの新車価格一覧表です。

  • ヴォクシーの価格一覧表(2WD)
    グレード 価格[税込]
    ZS(7人乗) 284万円
    ZS(8人乗) 281万円
    ZS”GR SPORT”(7人乗) 331万円
    ZS”煌Ⅲ”(7人乗) 294万円
    ZS”煌Ⅲ”(8人乗) 291万円
    ハイブリッドZS(7人乗) 335万円
    ハイブリッドZS”煌Ⅲ”(7人乗) 344万円

    出典:https://toyota.jp/

    1※4WDは約20万円高
    2※ハイブリッド車とZS”GR SPORT”は4WDの設定なし

ヴォクシーの価格帯は281万円〜344万円。この価格が高いのかわからないので、ミドルクラスミニバンのライバルの新車価格相場を見てみました。

  • セレナ    :258万円〜393万円
  • ステップワゴン:271万円〜409万円

最低価格はライバルよりやや高いものの、最上級グレードはヴォクシーの方が安いです。ミドルクラスミニバンではヴォクシーの価格は平均並と言っていいでしょう。

ヴォクシーはガソリン車とハイブリッド車のどちらを選ぶべき?

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出典:https://toyota.jp/

まず、私が最初に悩んだのはガソリンとハイブリッド車どちらにするかでした。これを決めるのに、走りや燃費、価格を比較してみました。

ヴォクシーで加速が良いのはガソリン。ハイブリッドは静粛性が高い

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私が実際に乗ってガソリンとハイブリッドそれぞれどう感じたのか紹介したいと思います。

ガソリン車は加速が良くて運転しやすい

まず試乗したのはガソリン車です。ガソリン車では

「2Lエンジンでも登り坂のパワーは十分なのか?」

ということが気になっていました。実際に走ってみると平坦な道での加速は十分ですし、エンジンのレスポンスが良いので扱いやすかったです。ただ、坂道や高速では力不足に感じる場面もありました。あまり飛ばせるような車ではなさそうです。

ミニバンは車重が重いので、コーナーでロールが大きくなることが多いですが、ヴォクシーではそれほどロールは感じませんでした。安定している印象を受けたので、ミニバンの中では運転しやすい部類だと思います。

静粛性は良いと思います。しかし、登り坂や高速走行ではアクセルを深く踏まなければいけなく、エンジン回転数が上がってしまうのでうるさく感じました。

ハイブリッドは静粛性が高い

次に試乗したのはハイブリッドです。ハイブリッドでは

「モーターの力も加わってパワフルなのか?」
「静粛性はどうなのか?」

ということが気になっていました。

走らせてみると出だしはモッサリとしていて、パワフルさはありません。坂道や高速でもちょっと非力に感じましたが、パワーモードにすると良い感じで加速してくれました。エコやノーマルだと非力ですが、パワーモードだとなかなかの加速感です。

コーナリングはガソリン車より車重が重いものの、ロールは抑えられている印象を受けました。普通ハイブリッドはモーターやバッテリーで車重があってロールは大きくなります。ですが、ヴォクシーは重量増がガソリン車に比べて+20kg程度に抑えられているので、コーナーリングも得意としています。

静粛性はとても高く、エンジン音はほぼ聞こえませんでした。ただ、速度を上げていった時はロードノイズが少し気になりました。

総合的にはガソリン車の方が走りは良い

チェック項目 ガソリン車 ハイブリッド
加速感
コーナーの安定感
静粛性

ガソリン車とハイブリッドそれぞれ試乗して乗り比べてた結果

ガソリン車の方が良い

と思いました。

ガソリン車の方は発進から高速域まで十分なパワーがあり扱いやすかったです。静粛性は踏み込まなければソコソコ良いので、不満はないです。

ハイブリッドはエコやノーマルモードだとパワー不足なところが気になりました。いざとなればパワーモードにしたらいいと思いますが、操作がちょっと面倒です。

また、パワーモードにするとエンジン音がうるさいのは一番の欠点だと思います。

ガソリン車とハイブリッドの実燃費の差は5.7km/L

voxy_nenpigasovshy

燃費は実燃費を比較しました。

燃費 ガソリン(2WD) ハイブリッド(2WD)
カタログ燃費
[WLTC]
13.2km/L 19.0km/L
実燃費 10.4km/L 16.1km/L
燃費達成率 78.8% 84.7%

実際の燃費差は5.7km/L。実燃費から計算すると、ガソリン車とハイブリッドは約10年で約41万円の差がつくようです。

ハイブリッドとガソリン車の価格差が50万ですから、元を取るのはちょっと難しそうです。

ヴォクシーを買うならガソリン車がおすすめ。ハイブリッドの装備は割高

voxy_sobigasovshy
価格と装備の比較です。

<本体価格の差>

グレード 価格
ZS(7人乗) 284万円
ハイブリッドZS(7人乗) 335万円


<装備の差額(推定)>

  • 外装&メカニズム
    外装&メカニズム ZS ハイブリッドZS
    16インチ
    アルミホイール
    BBS製
    ハイブリッド
    シンボルマーク
    (フロント+リア)
    エンジンフード
    サイレンサー
    アイドリング
    ストップ機能
    電子制御ブレーキ
    システム[ECB]
    モードスイッチ
    (エコ+EV+パワーモード)
    エコモードのみ
    UV・IRカット機能付
    ウインドシールドガラス
    高遮音性
    ツインムーンルーフ
    (1※)
    差額: +13万円

    1※オプション設定

  • 快適・安全装備
    快適安全装備 ZS ハイブリッドZS
    S-VSC
    (2※)
    車両接近通報装置
    7速スポーツ
    シーケンシャル
    シフトマチック
    エレクトロ
    シフトマチック
    フロント
    オートエアコン
    (左右独立コントロール)
    蓄冷
    エパポレーター付
    S-FLOW(1席集中モード)
    +温度センサー付
    快適温熱シート
    (運転席・助手席)
    T-Connect
    SDナビゲーション

    (1※)
    差額: +6万円

    1※オプション設定
    2※TRC OFFスイッチのみ

  • 内装装備
    内装装備 ZS ハイブリッドZS
    ゲート式シフトレバー 本革巻
    シフトノブ
    デッキボード 6:4分割
    イルミネーテッド
    エントリーシステム
    エンジンスイッチ
    +ルームランプ
    パワースイッチ+
    ルームランプ
    独立型センターコンソール
    (フロント+リアボックス付)
    充電用USB端子
    (インパネ2個+
    センターコンソール2個)
    インパネのみ
    差額: +2万円
  • 推定合計差額
    項目 ZS ハイブリッドZS
    外装&メカニズム 13万円
    快適・安全装備 6万円
    内装装備 2万円
    推定合計差額: +21万円

ハイブリッドの装備はガソリン車より21万円分多い装備が付いていると考えられます。

この差は大きいので、ハイブリッドの装備が必要なものかどうか調べてみました。

ガソリンの外装でも不満はなさそう

ヴォクシーBBSホイール
出典:https://toyota.jp/

  • 外装&メカニズム
    外装&メカニズム ZS ハイブリッドZS
    16インチ
    アルミホイール
    BBS製
    ハイブリッド
    シンボルマーク
    (フロント+リア)
    エンジンフード
    サイレンサー
    アイドリング
    ストップ機能
    電子制御ブレーキ
    システム[ECB]
    モードスイッチ
    (エコ+EV+パワーモード)
    エコモードのみ
    UV・IRカット機能付
    ウインドシールドガラス
    高遮音性
    ツインムーンルーフ
    (1※)
    差額: +13万円

    1※オプション設定

ハイブリッドに変更・追加された装備は8点。特に見た目に大きく関係するのは16インチアルミホイールだと思います。

ガソリンは純正ですが、ハイブリッドはBBS製になっています。

BBS製になると純正品より軽くなり、走りが良くなる上に見た目もスポーティになるんです。ただ、純正16インチでも走りが大きく変わることはありません。また、見た目も悪くないのでガソリン車の外装装備でも不満はなさそうです。

ハイブリッドの快適・安全装備は快適だが割高感がある

voxy_onnetsu
出典:http://toyota.jp/

  • 快適・安全装備
    快適安全装備 ZS ハイブリッドZS
    S-VSC
    (2※)
    車両接近通報装置
    7速スポーツ
    シーケンシャル
    シフトマチック
    エレクトロ
    シフトマチック
    フロント
    オートエアコン
    (左右独立コントロール)
    蓄冷
    エパポレーター付
    S-FLOW(1席集中モード)
    +温度センサー付
    快適温熱シート
    (運転席・助手席)
    T-Connect
    SDナビゲーション

    (1※)
    差額: +6万円

    1※オプション設定
    2※TRC OFFスイッチのみ

ハイブリッドに追加された快適・安全装備は7点。特に必要そうな装備はありませんが、しいていえば快適温熱シートはあると便利でしょう。

これがあると冬の寒い時期に早く温めてくれるので、寒がりの人はめちゃくちゃ便利です。しかし社外品を1万円くらい出せばつけられるので、ハイブリッドの快適装備は割高だと思います。

ガソリンの内装装備でも十分そう

  • 内装装備
    内装装備 ZS ハイブリッドZS
    ゲート式シフトレバー 本革巻
    シフトノブ
    デッキボード 6:4分割
    イルミネーテッド
    エントリーシステム
    エンジンスイッチ
    +ルームランプ
    パワースイッチ+
    ルームランプ
    センターコンソール
    独立型
    (フロント+リアボックス付)
    充電用USB端子
    (インパネ2個+
    センターコンソール2個)
    インパネのみ
    差額: +2万円

インテリアの追加装備は5点です。内装の雰囲気や質感はどちらもほぼ変わりません。特に目立つ違いは充電用USB端子。

ガソリン車はインパネしか設置されていませんが、ハイブリッドはセンターコンソールにも設置されています。

センターコンソールにもあれば使い勝手は良いです。しかし、インパネのUSB端子2つでも十分だと思います。もし足りなくても、シガーソケットからUSB端子に接続できる社外品を買えますからね。

走りが良くて、初期費用の安いガソリン車を選ぶと良さそう

いろいろ比べたので、比較結果をまとめてみました。

比較項目 ガソリン車 ハイブリッド
走り
燃費 ×
価格 ×
装備

どちらも良いところはあるんですが、買いなのは

ガソリン車

だと思います。

実際に購入するとなると、燃費や価格などの費用を重視する方は多いと思います。

ハイブリッドは燃費は良いんですが、元を取るのに10年以上かかるとお得とはいえないと思います。それに初期費用が高いので、手を出せそうにありません。

なので、走りが良くて初期費用も安いガソリン車が良いと思いました。ハイブリッドの装備を必要に応じてガソリン車に装着できることもポイントです。

予算は300万円。狙いはヴォクシーのガソリン車の2WD

voxygrade_kouho
私がヴォクシーを買うのに用意できそうな予算は車体価格で300万円までなので、この範囲内でグレードを選ばなければいけません。

グレードを選ぶとなると、2WDと4WDで悩むところですが、私の場合4WDの使用頻度も少ないし、燃費も落ちてしまうので、対象外に。

購入対象としたガソリンの2WDの価格表がこれです。

ヴォクシー(2WD)
[ガソリン車]
グレード 価格
ZS(7人乗) 284万円
ZS(8人乗) 281万円
ZS”煌Ⅲ”(7人乗)
[特別仕様車]
294万円
ZS”煌Ⅲ”(8人乗)
[特別仕様車]
291万円
ZS”GR SPORT” 331万円

グレードは全部で5つ。ZS”GR SPORT”は予算オーバーなので除外し、他の4つの中から購入候補を絞りました。

8人乗は2列目シートが使いづらいので購入対象外に

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出典:https://toyota.jp/

8人乗はZSと煌Ⅲともに価格が安いグレードです。ただ、安くても装備がしょぼかったり使いにくかったりすると後悔しそうなので、ZSの7人乗と8人乗の装備を比較してみたんです。

そしたら使い勝手が悪そうだったので、今回は8人乗を購入候補から外しました。

<装備>

装備 ZS(7人乗) ZS(8人乗)
セカンドシート キャプテンシート
(超ロングスライド+リクライニング+横スライド+両側アームレスト付)
[折りたたみ式サイドテーブル(カップホルダー2個付)]
6:4分割チップアップシート
(ロングスライド+リクライニング+格納式センターボックス[カップホルダー2個+オープンボックス+フック付])

これが7人乗と8人乗の違いです。違いはセカンドシートのみ。

7人乗は高級ミニバンのようなキャプテンシートとなっていますが、8人乗は普通の車のように中央にアームレストがあるだけ。大家族で5人〜8人といった乗車人数で、いつも利用するなら8人乗でもいいとは思います。ですが、4人家族でたまに大人数が乗るという用途であれば断然7人乗の方がいいと思います。

なぜなら7人乗の場合2列目がキャプテンシートになっているため、2列目もかなりゆったり乗れるんです。これにより乗車時の疲労も抑えられますし、2列目の中央が空いているためサードシートへのアクセスも8人乗とは異なり7人乗の方がスムーズに行うこともできます。

ヴォクシーでは人気があるのも圧倒的に7人乗の方ですし、8人乗らなければいけない理由がなければ7人乗で良いと思いますね。

違いはどこ?ヴォクシーのZSとZS”煌Ⅲ”を徹底比較

voxy_zsvskirameki
購入候補はZSとZS”煌Ⅲ”。

価格の高いZS”煌Ⅲ”の方が装備が充実してそうですが、実際に買うなら少しでも安く買いたいところです。

そこで、

  • 外装
  • 安全装備
  • 内装・快適装備

この3点をオプション込みで比較し、価格の安いZSでも満足できそうかチェックしてみました。

ZSの外装でも満足できそう

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<外装&メカニズム>

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出典:https://toyota.jp/

外装装備はZSから7点変更・追加されています。ですが、これといった大きな違いはありません。フロントロアグリルが煌Ⅲだと黒艶塗装になったり、ハンドルやミラーがメッキになるくらいです。

しいていえば煌Ⅲだと、フロントドアやスライドドア・リヤクォーターのガラスがスーパーUVカットになることくらい。スーパーUVカットは約99%紫外線をカットしてくれるものです。ただZSに装備されるUVカットでも約90%カットしてくれるので、その差は少ししかありません。

もし後から99%カットできるものにしたくなっても社外品のフィルム等が売られているので、欲しくなったら後付けすることも可能です。

煌Ⅲの見た目もカッコいいんですが、細かいこだわりがないならZSの外装でも満足できそうに感じますね。

ZSの安全装備でも不安はなさそう

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<安全装備>

voxy_anzenzsvskirameki

安全装備の違いは2点のみ。LEDヘッドランプのカバーとLEDクリアランスランプのエクステンションの色が変わるだけです。
色が変わるだけで安全運転には関係はないので、こだわりがなければZSの安全装備でも全く問題ないと思います。なのでZSの安全装備でも不安はなさそうです。

ZSの内装・快適装備だと満足できなさそう

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<内装・快適装備>

voxy_naisozsvskirameki

voxynaisohikkaku_zsvskirameki
出典:https://toyota.jp/

主な内装・快適装備の違いは8点。内装色は

  • ZSはブラックかブラッドオレンジ&ブラック
  • ZS”煌Ⅲ”はブラック
    シートはどちらともファブリック

このような組み合わせになっています。ZSと煌Ⅲのシート自体の質感はファブリックで同じですが、内装色は煌Ⅲだとブラック一色のみに対しZSだとブラックとブラッドオレンジ&ブラックを選択できます。

その他細かいパーツの塗装の違いがありますが、大きな違いはリヤオートエアコンと両側パワースライドドア。

ヴォクシーは標準でリヤにもマニュアルクーラーはついているんですが、機能はクーラーのみでヒーター機能はありません。そのため寒い冬にエアコンをつけても2、3列目が暖まるのが遅くなってしまうので、後部座席に乗車する人からは不満が出る可能性があります。

また両側パワースライドドアもあると便利な装備で、手で開閉するより楽ですし挟み込み防止機能もついているので子供も安心できる装備です。ZSはこれらの装備はついてないものの、オプションで追加することはできます。

しかし内装・快適装備が標準で充実している煌Ⅲと比べてしまうと、ZSの装備だと満足できなさそうですね。

ヴォクシーのおすすめグレードはZS

  • 総合評価
    総合評価 ZS ZS”煌Ⅲ”
    見た目
    安全装備
    内装・快適装備

ヴォクシーのZSとZS”煌Ⅲ”を比較した結果、

買いなのはZS

だと思います。

煌Ⅲも価格が高いだけあって内装・快適装備には惹かれたのですが、見た目と安全装備はZSでも満足できそうに感じました。具体的には

  • フロントロアグリル(外装装備)
  • オート電動格納式リモコンドアミラー[カラード](外装装備)
  • UVカットグリーンガラス(外装装備)
  • LEDヘッドランプ[レンズカラーメッキ](安全装備)

このあたりはZSのものでも満足できそうです。カラー等の細かい違いはあるんですが、ZSでもカッコいいですし安全運転するにも装備は同じですからね。それに内装・快適装備のリヤオートエアコンや両側パワースライドドアも欲しくなったら、オプションでZSにつけることもできますし。

ただし、これら全ての装備が欲しいなら最初から煌Ⅲを買った方がいいとは思います。私の場合は全てをつけなくてもZSで満足できそうなので、ZSの方でも良さそうです。

ヴォクシーで売れている人気グレードはどれ?ランキングを発表!

ヴォクシーの価格や装備以外に、実際に売れているグレードもグレード選びでは参考にしたいところ。

そこで、私が実際の販売データから調べた、実際に売れているグレードのランキングを発表したいと思います。

調査した台数は471台。傾向を見るには十分な数字です。

ヴォクシーで売れているのはZS”煌Ⅲ”。しかし標準グレードで1番人気はZS

グレードランキングの発表です。

順位 グレード 販売台数 割合
1位 ZS”煌Ⅲ”
[特別仕様車]
353台
(7人乗:322台、8人乗:31台)
75%
2位 ハイブリッドZS”煌Ⅲ”
[特別仕様車]
58台 11%
3位 ZS 52台
(7人乗:38台、8人乗:14台)
12.3%
4位 ハイブリッドZS 6台 1.3%
5位 ZS”GR SPORT” 2台 0.4%

売れているのはZS”煌Ⅲ”。2位のハイブリッドZS”煌Ⅲ”とは295台もの差があります。

また、エンジン別で見るとガソリン車が87.7%、ハイブリッドが12.3%という結果に。ハイブリッドを割高と考えている人が多いので、ガソリン車に人気が集中しているようです。

ちなみに煌Ⅲは特別仕様車で期間が限られているので、標準グレードだけで見た場合はZSが1番人気があります。

ヴォクシーを安く買うには?

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これからヴォクシーを購入しようと考えている人は

「ガッツリ値引きしてほしい!」

これが本音ではないでしょうか。ですが、そう思っている人にちょっと気を付けてほしいことがあります。

それは…

値引き交渉でディーラーに騙されている人が多い

ということです。向こうは毎日のように値引き交渉しているプロですから、普通に交渉すると

「あ、、、大した値引きもないまま契約してしまった・・・」

ということはザラにあるんですよ。

これドラクエで言えば、レベル1でラスボスに挑むようなものです。

ラスボス

レベル1でゾーマには絶対勝てませんよね・・・

この記事を見てくれた人には絶対騙されてほしくないので、実際にヴォクシーを購入した人がどうやって騙されずに値引き交渉したのか、次の記事でチェックしてみてください。

トヨタヴォクシーの値引き体験談をレポート。値引き相場や限界はいくら?交渉体験談をレポート

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