車の補修やタッチアップペイントをする際に必要な「カラーコード(カラーナンバー)」の調べ方を解説します。
メーカーや車種によって記載場所が異なるため、正しい確認方法を知ることが重要です。
本記事では、各メーカーのカラーコードの確認方法や、カラーコードに関するよくある疑問をわかりやすくまとめています。
補修塗装の失敗を防ぐために、参考にしてみてください。
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メーカー別のカラーコードの場所と調べ方(検索方法)
車のカラーコードの記載場所は、メーカーや車種によって異なります。
一般的にはドアの内側、エンジンルーム、トランク内部などにあるコーションプレートに記載されていますが、メーカーごとの情報をチェックするのが確実です。
以下のページでは、メーカーごとのカラーコードの場所を車種別に詳しくまとめています。
- ≫ トヨタのカラーコードの場所
- ≫ レクサスのカラーコードの場所
- ≫ ホンダのカラーコードの場所
- ≫ 日産のカラーコードの場所
- ≫ スバルのカラーコードの場所
- ≫ マツダのカラーコードの場所
- ≫ スズキのカラーコードの場所
- ≫ ダイハツのカラーコードの場所
カラーコード(カラーナンバー)とは?
これはメーカーが定めた純正塗装の識別番号で、同じ色名でも微妙な違いを特定できます。例えば、トヨタの「202」はブラック、ホンダの「NH731P」はプレミアムクリスタルブラック・パールといった具合です。
補修やタッチアップペンの塗料を購入したり、業者に依頼する際には、このコードが必要です。ただし、経年劣化で新しい塗料と完全に一致しないことがあるため、目立たない部分で試し塗りをすると安心です。
カラーコードとカラーナンバーの違い
「カラーコード」と「カラーナンバー」は、基本的には同じ意味で使われることが多いですが、厳密にはメーカーによって呼び方が異なるだけです。
- トヨタやホンダ
・・・ 「カラーコード」 - スズキやダイハツ
・・・ 「カラーナンバー」
ただし、補修用塗料を探す際にはどちらの表記でも問題なく使えます。
よくある質問(FAQ)
- 車のカラーコードは車検証で確認できる?
- 車検証には記載されていません。 車体のプレート(ドア内側、エンジンルームなど)で確認するか、メーカーの情報を調べてください。
- 型式表示プレート(コーションプレート)が見つからない場合は?
- 車種によって記載場所が異なるため、メーカーの公式サイトやディーラーに問い合わせるのが確実です。
- カラーコードで塗装を頼んだが、色味が違うのはなぜ?
- 経年劣化や日焼けによる色あせが原因です。補修前に試し塗りをして色の違いを確認するのが安心です。
- 特定のカラーコードの車は買取価格が高くなる?
- 一部の人気色(パールホワイト・ブラック系など)は査定が有利になることがありますが、車種や市場の需要によります。
- 車のカラーコードを調べるのにお金はかかる?
- 基本的に無料です。車体のプレートやメーカーサイトで確認できます。ディーラーに問い合わせる場合も費用はかかりません。